48歳になる「英国の達人」スーザン?ボイルは今、彼女の歌声で「奇跡」を創造している。スーザンのその透き通った美声で中国を虜にしている。今月19日、彼女の最新アルバム「夢やぶれて」が中国でも発売される。「湖南衛視(衛星テレビ)」は現在スーザンのマネージャーとの交渉を進めており、同局の春節(旧正月)大みそかの歌謡番組への出演を目指している。
「湖南衛視」総編成室の李浩?主任によると、同局は今月11日にもマネージャーと交渉を行ったが、そのギャラは国内のどのトップスターをも超えているという。「言葉の問題も考えなければなりません。観客とコミュニケーションできるかどうか」。出演が実現するかについて、最終決定はまだだという。
スーザンの中国での前途について、ワーナー?ブラザーズ?レコード中国地区元総裁の許暁峰氏は、「スーザンの音楽センスは受け入れられる」と太鼓判を押す。許氏は彼女が中国でコンサートを開くことには大賛成と語る。「多くの流行を追う国内の若者にとって、好奇心から彼女のコンサートへ赴くでしょう。しかし言葉が通じない、音楽があまりに専門的すぎるなどの問題から、彼女の人気が中国で広がるかどうか、私は保守的な態度をとります」。
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